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自分の使用したガジェットのレビューや感想を書くブログです.

macOS Sierraのストレージ最適化機能で”デスクトップ”と”書類”をiCloudに保存するメリットとデメリット

こんにちは、ホラさんです。
前回の記事で、iCloudの容量が50GBにグレードアップしたことをお話しましたね。

dmoviex.hatenablog.com


容量が増えたことで僕が行ったことは、「macOS Sierraに搭載された”ストレージの最適化”機能を使ってデスクトップと書類ディレクトリをiCloudに置くこと」です。

macOS 10.12 Sierraでは、デスクトップにあるファイルと書類ディレクトリにあるファイルを全てiCloud Driveに保存する機能があります。
コレを用いることで、ローカルのストレージが圧迫されたときに"使用頻度の低いファイル"が自動的にローカルから削除されます。

そしてそのファイルを使用したい時、クラウドにあるオリジナルファイルをそのままダウンロードして使えるというわけです。これならローカルストレージの容量を気にすることないよね!ってことなんですが、iCloudに保存する以上、iCloudの容量は保存するデータの容量以上じゃないとダメなんです。

至極当然なことです。この仕組みを使う場合、
ローカルストレージの容量+iCloudの容量=使える総容量
となります。どんなにローカルのデータを逃しても避難先が狭ければ意味が無いんです。

他のオンラインストレージとの違い

データの避難に使うならDropboxでもいいんじゃないの?と思うかもしれません。
というか思うでしょう。

もちろん使用しているPCがWindowsOSであったり、メインで使っているスマホAndroidであればそのほうがいいでしょうが、macOSiOSを使っている場合は、同じ会社の提供するオンラインストレージサービスですのでかなり深いところから連携が出来ています。

標準搭載されているファイラーである「Finder」ではサイドバーにiCloud専用の項目があり、OSの本体設定の中にiCloudの設定が組み込まれており、iOSサードパーティーアプリからファイルを開くときにiCloud Driveを参照する方が圧倒的に簡単です。

また、そもそもこれは「ファイルのバックアップ」ではなく「ストレージの最適化」なので、使用頻度の低いファイルを自動削除する機能がない他のサービスと比べるのはお門違いなんですよね。

戸惑ったこと

僕はこういうサービスを使う時、あんまり事前に調べたりしません。

設定すること自体が面白いという変な理由もありますし、面倒くさいという理由もあります。
そんな予備知識のない状態で初めたら、デスクトップが消えました。
すいません、語弊がありますね。

まずこのサービスの仕組みを説明いたしますと、
PC(1)PC(2)の二台で設定した場合、先に設定した“PC(1)のデスクトップ””オンライン上のデスクトップ”へそのままコピーされ、紐付けされます。
その後、PC(2)を設定すると、PC(1)の紐付けされた“オンライン上のデスクトップ”と紐付けしますので、PC(1)のデスクトップ上に「デスクトップ - PC(2)」というそのまんまの名前のディレクリが作成され、その中にPC(2)のデスクトップに元々あったファイルが全て打ち込まれます。
そして、PC(2)のデスクトップ画面には紐づけされたオンラインのデスクトップ、すなわちPC(1)のデスクトップと「デスクトップ - PC(2)」というディレクトリが表示されるのです。

非常にわかりづらいですよね。要はPC(2)のファイルが消えて(るように見えて)PC(1)のファイルが出てきた。みたいな感じです。

メリットは?

全AppleID端末で参照できる

サブPCを使っている時やスマホを使っているとき、メインPCのデスクトップに保存してある何気ないファイルを参照しなくてはいけないシチュエーションありませんか?
僕はかるーくHTMLなんかを書いたときは適当にデスクトップに保存して置くのですが、ふとサブPCで手直ししたいなと思ったときに「オンラインに置くの忘れたああああああ!!!!!!」となるわけです。
今回のサービスを使えば自動的にデスクトップにおいたものが共有されるのは便利です。

ストレージに余裕ができる

この点なんですが、僕はそもそもそこまで容量不足とか悩んでないのでよくわかんないです。
さーせん。

macの場合はデスクトップが”そのまま”共有される

デスクトップに保存するのは他のファイルに保存するのとは決定的な違いがありますよね?
そうです、デスクトップに保存したファイルというのは、デスクトップ画面に表示されてるんです。
それがそのまま同期されるので、PC1でデスクトップにおいたファイルが、PC2のデスクトップ画面に現れます。

「見栄えが悪いからデスクトップにファイルなんて置かんわ!!」という方はあんまり恩恵ないかもですね。僕は一時的なファイル置き場として多用しているので割りと便利です。

デメリット

macの場合はデスクトップが”そのまま”共有される

あれ…?何かデジャヴを感じるぞ…? そうです、そうなんです。さっきメリットとして紹介したこれ、結構デメリットなんです。

この機能を使う方、今使っているMacは一種類ですか?
別に
「私はメインにMacBook Pro 13インチを使っててサブマシンでもMacBook Pro 13インチを使ってるの!」
とか、
「俺はiMacしか認めん!リビングにメインのiMac 21.5、自室にサブのiMac 21.5、トイレにサブサブのiMac 21.5だ!!!」
という方は何も問題ないので安心してください。

しかし、2台以上のMacを、しかも違う機種を使っている方は考えてみてください。

お持ちのMacは全て解像度同じですか?
解像度が違えば当然デスクトップにおけるファイルの数が違います。
そして、デスクトップはそのまま共有されるんです。

つまり、解像度の高い機種でいっぱいデスクトップにファイルを置いたら、解像度の低い機種のデスクトップがファイル地獄になります。

例えばこれはiMac 21.5(1920*1080)に置けるだけファイルを置いた状態
f:id:dmoviex:20161128210623p:plain

横15個 * 縦9個の計135個のファイルを置くことが出来ます。
こんなにフルでファイルを置いてる人は少数かもしれませんが恐らく存在はしてると思います。
そしてiMacのデスクトップがそのままMacbookに映ると・・・
f:id:dmoviex:20161128210918p:plain
こうなります。

Macbook(Retinaより一段階高い解像度)に置けるのは
横11個 * 縦7個の計77個ですので、その数を超えた分は折り返して表示されてますね。クッソ見にくいです。

iMacにファイルそんな置かないでしょ。そう思った方、本当にそうですか?
これはiMacMacbookに置ける最大のファイル数、つまり77個のファイルを置いて並べてみた画像です。
f:id:dmoviex:20161128211000p:plain

割りと空欄ありません?
こんなに空きスペースがあっても、Macbookには一面のファイルが並んでいます。
1つでもファイルを追加しようものならMacbookのファイルが折り返して見にくくなります。

これは本当に勘弁して欲しかったです。
例えばDropboxでは同期するファイルを選択することができますが、iCloudには今のところその機能はありません。
<追記>
解決しました。
macOSでデスクトップのアイコンを小さくする方法 - D-BlogX

まとめ

良いことも悪いこともありますが、基本的にあんまり良くなかったです。 もし僕が無知のアンポンタンの情弱で、何か解決策があるという場合はその方法にお叱りを添えて送ってください。お願いします。

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