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BlackBerry Passportはメイン機になり得る『購入2週間の使用感レビュー』

どうもホラさんです。
最近BlackBerry Passportを購入しまして、すっかりメインで使っております。
しかし、今ではBlackBerryなどほとんど使う人もいない変態端末です。
それもAndroid搭載のPrivならまだしもBlackBerry OS搭載のPassportを選ぶチョイスです。
では、僕が実際に変態端末を利用してどんな所が便利で、逆にどんなところが不便なのかをご紹介していこうと思います。
ちなみにこの記事は半分BlackBerry Passportで書いています。
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BlackBerryの話

※思ったより長くなった上にどうでもいい話なので興味ない人は本題まで飛ばして下さい!! 本編に飛ぶ

本題の前に少し僕とBlackBerryの話をしたいと思います。
僕のBlackBerry歴はあまり長くありません。
BlackBerry bold 9900から始まりBlackberry Q5に移行し、今現在Passportに落ち着きました。
9900は今思い返してもとても良い機種でした。boldシリーズの完成形だけあり、正直BISさえ打ち切られていなければ今でも使えるレベルです。
その後OSがBB OS7からOS10へと進化したのですが、初期端末があまり良くなかった。(個人的な感想です)
フルタッチパネル端末、筐体の出来はいいのに何故かトラックパッドを搭載しなかったQ10、その廉価版のQ5。
ようやく待望のトラックパッドを搭載したものの前機Q10と大差ないスペックのBlackBerry Classic(Q20)
最後にBlackBerryが最後のBBOS搭載機種としてハイエンド端末Passportを発売しました。
僕はどうしてもトラックパッドがない点が許容できずQ10を避けましたが、BBOS7の限界を感じ仕方なく価格の安いQ5を購入したのです。
実際にQ5を使っていくにつれてタッチパネルメインの操作には慣れましたが、スペックの低さがストレスとなりました。そのため微妙なスペックアップに留まったClassicにはイマイチ踏み切れずにいました。Passportに関してはスペックは確かに向上しているのですが、あまりに今までの端末と方向性が違いすぎて戸惑ってしまい結局買わずじまいでした。

なんだかんだでiPhoneをメインにBlackBerryのことを忘れて1年、BlackBerryから初のAndroid搭載端末「BlackBerry Priv」が発売。
飛びつきたい気持ちを抑えて、冷静に考察しました。
その時点で自分にとってはまだキーボードに搭載されたタッチエンジンが未知数だという点、スライド式という事で可動部の劣化や故障が怖い点、そして何よりまだAndroid搭載のBlackBerry機の想像が出来ない点から見送りました。

更に時が流れ、BlackBerry Mercuryなるもののリークが出回るようになりました。キーボードとディスプレイが1面になったストレート型のAndroid端末という衝撃の情報です。
そのときには安定したPrivの動作報告が山ほど上がっていたのでAndorid搭載機に対する懸念はなくなっていました。
Mercuryはその後KEYoneとして正式発表されましたが、すっかりBlackBerry熱が戻った僕はショップでClassicかPassportを探し回りました。
ここで意外だったのがClassicよりPassportのほうが安価であったことです。やはり携帯型端末という形や古き良き歴代のBlackBerry端末を踏襲したギミックが人気なんでしょうね。その点Passportは正方形のディスプレイや変則的なキーボード、見たこともないTouch-Enabled Keyboardと買うのに勇気がいる商品だったので、総合的にClassicのほうが高いんですね。

どちらにしようか迷いましたが、今後のBlackBerry端末はTouch-Enabled Keyboard主流でトラックパッドは廃れるだろうという事から予行練習も兼ねてPassportを購入しました。

メイン機で使った感想

前置きがかなり長くなりましたが、実際に使ってみた感想としては「思った以上に使える」といった感じです。
これまで一般的な人よりは多くスマホを購入して来たと自負しておりますが、如何せんハイスペックスマホより変わり者に惹かれる性格ゆえにメイン機になる端末って無かったんですよね。後単純にケチなので安いモデルを買って後悔したり。(Windows Phone、BBQ5、etc…)
なので、基本的にメインのiPhoneにSIMを入れ、メイン候補はテザリングして使っておりました。
しかし今回のPaspportに至っては、iPhoneからSIMを引っこ抜いて入れ替えて使っております。
実は僕がiPhoneからSIMを抜くって珍しいことで、多分初なんじゃないかなと。一度だけ6sのSIMを6に差し替えた時くらいですね。それくらいiPhoneを携帯電話として信頼しています。

今の段階ではiPhoneは持ち歩いてないわけではなく、128GBモデルという大容量を活かしたミュージックプレイヤー、ボイスメモ機として使っています。
ただそれ以外はBlackBerry Passportで十分といった感じです。
BlackBerryを使う際に皆さん心配なされるのはアプリ面のカバーですが、私の環境では必要最低限のアプリは動いています。

動作確認済みアプリ

  • LINE
    通知もバッチリ。Passportのスペックがあれば動作もキビキビです。
  • Twitter Android
    広告のせいでかなり重いです。BBOS版は引用リツイートやアンケートが見れなかったりするので予備で入れてあります。
  • 2chMate
    証明書を入れれば動きます。
  • Feedly
    正方形ディスプレイのおかげで割りと見やすいです。
  • 乗換ナビ
    開発者サービスを入れろと出ますが無視すればOK。
  • Send Anywhere
    完璧な動作です。
  • Shazam
    割と重い。聞き取る前に曲が終わるかも。
  • ツイキャス
    ビュワーもライブもOK。
  • Tusky
    マストドンクライアントのアプリです。これだけ唯一動きます。
  • Flud
    uTorrentが使えないので代用。
  • Google Maps
    普通に動きました。純正マップは日本では使えないので必須です。

以上のアプリは問題なく動作しております。

動作しないアプリ

  • AbemaTV
    番組を見ようとしたら落ちます。1瞬写ったりしますので、問題なく映る人は教えてください。
  • はてなブログ
    開発者サービス必須で動きません。
  • Discord
    開いても反応しません。
  • uTorrent
    開いてくれません。

とこんな感じです。まぁ動かないものはありますが、割りと代替アプリでなんとかなるものです。
どうしても動かないアプリでも、まぁ諦めればいいんです。
そう、BlackBerryOSを使うということは割り切りが大事なんですね。Androidアプリガンガン使いたい方はPrivかKEYone買いましょう。
あとGoogle系アプリはあんまり動きませんが、BlackBerryのファンたちが集う英語の掲示板を探索すればパッチの当ててあるapkファイルがあるので探して下さい。

は動作確認が取れてるそうです。

iPhoneから乗り換えて比較

僕はiPhoneからの乗り換えなので、双方を比較した長所と短所を挙げていきたいと思います。

タスク、スケジュール管理

これはBlackBerry Passportの圧勝です。
正直これに慣れたらiPhoneのメモ帳アプリなんか使ってらんないですよ。BlackBerryのおかげで僕の生活において忘れ物がなくなりました。

日本語入力

これはもちろんキーボード搭載のBlackBerry…ではなくiPhoneの勝ちです。
PassportはClassicよりスペックは良いんですが、日本語変換は遅いんです。
これは本当に致命的で、そのせいでBlackBerry Passportでこの記事を書くのをやめました。
ただぶっちゃけ僕は元々フリック入力が早いので、物理キーボードの時点で速度における勝ちはないかなと言った感じです。
なのにBlackBerryを使っているのは変態だからです。

通知、ナビゲーション

これはBlackBerry Passportの勝ちです。
通知やナビゲーションに至ってはBlackBerry側に『BlackBerry Hub』という切り札を有してますからね。
メール(Gmailとキャリアメール共に)、SMS、Twitter、LINE、その他アプリ通知、バッテリー警告の全てがBlackBerry Hubに集束されます。
iPhoneAndroidはアプリごとの通知を通知センターから確認しなければいけませんが、BlackBerry Hubがあればそんな手間はいらないんです。
AndroidにはAndroid版が配信されていますが有料であったりLINEの通知が統合されなかったりと若干BBOS版と差異があるようです。

アプリケーション、ゲーム

iPhoneに屈服します。
そもそもBlackBerryはゲームするような端末じゃないんです!硬派な大人の為のビジネススマートフォンなんです!!
パズドラは帰って下さい!!

カメラ

多分iPhone 6sよりはいいんじゃないかなと。あんまり写真取らないんでわかんないですけど、1:1の写真が取れるは面白いですね。

バッテリー

これは僕のBlackBerry Passportが中古品なので何とも言えないですが、iPhone 6sよりは持ちます。ただ充電がクソ長いです。10%の状態からiPad Pro付属のACアダプタ使用で4時間くらいは充電かかりますね。僕だけかもしれないです。

デザイン

デザインは人の好みが出るのであまりここで語っても無意味だと思いますが、渋くて好きです。
ただiPhoneのデザインも大好きなので甲乙付け難いですね。強いて言えば手汗かきの僕にとってはPassportの裏面は指紋や皮脂が目立たないので好きです。プラスチックのQ5ブラックは汗と油でテッカテカになりゴキみたいでした。それも使わなくなった要因です。

その他

BlackBerry OS10は割りと中華フォントが使われています。iPhoneより画面は繊細ですが、フォントのせいでiPhoneより汚く見えます。

ここまで書いたように、BlackBerry OS10は決して今のiPhoneAndroidに並ぶOSというわけではないです。海外においてはわかりませんが、少なくとも日本で日本語を使う人間が使う場合は多かれ少なかれ不便を強いられる事があります。
ただ、その不便を対策したり解決したり、苦汁を味わう気持ちで諦めたりすることで愛着が生まれてきます。
実際に使ってみると、スマホに求めるものってなんだろうという思いが浮かぶと思います。その問いの答え次第で、この端末はゴミにも神にもなります。

まとめ

普通にPrivかKEYone買いましょう。

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